先輩社員インタビュー INTERVIEW

01 入社の経緯を教えてください。

私は食べることが大好きで、食に関わる仕事がしたいという思いから、大学でも“食”に関連する学科を選びました。
清田産業を志望した理由は、大きく2つあります。1つ目は、インターンシップで事業内容を伺った際に、「こんな会社があったんだ！」というワクワク感を抱いたこと。2つ目は、この会社で働くことで、食に関する知識をさらに深められるのではないかと感じたことです。
この2つの理由が、私が清田産業への入社を決めた大きなきっかけとなりました。

02 どんなお仕事をされていますか？

仕入先様から原材料の“規格書”を入手し、お客様へ情報提供する業務を担当しています。
皆さんも、コンビニなどで購入したお菓子の裏面に、原材料や賞味期限、カロリーなどが記載されているのを目にしたことがあると思います。そうした表示の元となるのが、使用されている原材料の規格書です。
例えば、お菓子に使われたバターには、どんな原料が使われているのか、どんな製造工程を経ているのか、どんな栄養素からなるのかなど、いわば“原材料のプロフィール”が記載されています。
この情報は、アレルギー被害や誤認表示などを防ぐための資料として非常に重要です。そのため、一つひとつの規格書を丁寧に確認し、責任感を持って業務に取り組んでいます。

03 今までで一番大変だったことは何ですか？

食品表示に関する法規の変化への対応です。関連する制度や基準は日々更新されるため、常に最新の情報を正確に把握し、社内外へ適切に共有することが求められます。せっかく習得した知識も、気づけば過去の情報となっていることがあり、情報の鮮度を保つことに苦労する場面も少なくありません。表示に限らず、業務に関わるさまざまな情報が常に変化しているため、それらを的確に理解し、信頼性のある形で提供していくことの重要性と難しさを日々実感しています。

04 清田産業はどんな雰囲気の会社ですか？

話しかけやすい方が多く、部署が異なっていても気軽に会話ができる環境が整っています。業務に関する質問や相談にも、皆さんが親身に耳を傾け、的確に対応してくださるため、安心してコミュニケーションを取ることができます。こうした風通しの良さは、日々の業務を円滑に進めるうえで大きな支えとなっています。

05 今後の目標を教えてください。

言葉によるコミュニケーションの精度を高めていきたいと考えています。メールや電話など、顔を合わせないやり取りが多い中で、ちょっとした表現の違いが相手の受け取り方に大きく影響することを実感しました。お客様の意図を正しく理解し、それを誤解なく伝えることは簡単ではありませんが、だからこそ丁寧に向き合っていく必要があると感じています。今後も、伝え方に気を配りながら、より円滑なコミュニケーションを目指していきます。

06 学生の方へメッセージをお願いします。

就職活動は、楽しいことばかりではなく、時には辛く感じることもあるかもしれません。ですが、逃げずに向き合い続けることで、自分自身の考え方に気づいたり、これまで知らなかった職種や業界に出会えるなど、視野が大きく広がる貴重な経験になるはずです。
「もう少しちゃんとやっておけばよかった」と後悔しないように、自分の考えや価値観を大切にしながら、納得のいく就職活動を進めてください。応援しています！