試作では色々な原材料を同時並行で検証していきます。
2〜3パターンの時もあれば、10パターンを同時に見るときもあります。
そのために原材料をあらかじめ計量しておきます。

どら焼きの皮を焼いています。
もっちりタイプ、ふんわりタイプ、しっとりタイプなど、色々な食感を検証しています。
皆さんはどのような皮の食感がお好みですか。

レトルト食品の味付け試作をしています。
レトルト食品用オートクレーブを使って高圧蒸気滅菌をします。115℃や120℃といった高温で加熱することができるため、加熱後は開封をしなければ常温で長期間保存ができます。
一方で、非常に高い熱を加えるため、中の食品はダメージを受けます、それでも美味しくなるように配合を調整しています。

シュー皮を焼きました。
シュー皮はサクサク、ふんわり、しっとり、もっちりなど色々な食感がありますが、そのような食感を作るために、色々な配合を検証しています。
膨らんでいるだけ良いほうで、ぺったんこで全く膨らまない失敗作ができることもよくあります。

餃子のあんの味付けの検証をしています。より肉のジューシーな感じが出るように、様々なエキスや調味料をテストしています。あんだけでも味の評価はできますが、餃子の形に包んで蒸し焼きにして風味の確認をしています。