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清田ダイアリー KIYOTA DIARY

最新レポート「おやつ・間食に関する実態調査2023」を発表

女性30代の約7割が「おやつを食べる習慣がある」 おやつを食べるタイミングが多様化し、食事とおやつの境界線があいまいに

株式会社 日本能率協会総合研究所
株式会社 日本能率協会総合研究所 株式会社 日本能率協会総合研究所

2024年09月27日

最新レポート「おやつ・間食に関する実態調査2023」を発表

株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原正昭)は、全国の15~79歳の男女個人を対象として『おやつ・間食に関する実態調査2023』を実施いたしました。本調査では、100以上のおやつ・軽食をジャンル分けし、ジャンル別に食べるシーン・買うシーンを多角的に比較することができます。また10~70代男女のおやつ実態について、喫食・購買実態や背景にある意識・習慣等を捉えます。

今回は調査結果の一部を抜粋してご案内いたします。
(『おやつ・間食に関する実態調査2023』https://www.jmar.biz/report2/snack2023/)

調査結果のポイント紹介

本リリースでは、性年代別の結果および、前回調査(2020年実施)との比較を一部ご紹介させていただきます。

  • ・“おやつ習慣”は男性より女性が高く、女性30代は7割を超える
  • ・おやつ1位は「くだもの」、2位「ポテトチップス」、3位「チョコスナック・チョコ菓子」
  • ・10-30代が好むおやつジャンルは「チョコレート」「アイスクリーム」「スナック菓子」、高齢層は「くだもの」を好む
  • ・ボリュームは小さいながら、多くのおやつで「朝食時」に食べる傾向が増加
  • ・おやつの喫食シーンは個食化が進む。家族団らんシーンは減少の一途

調査概要

  • ・調査名:おやつ・間食に関する実態調査2023
     ※今回のレポートでは、上記調査の中に収録されている調査結果の一部を抜粋してご紹介致します。
  • ・調査期間:2023年 7月 1日(土) ~ 2023年 7月 14日(金)
  • ・調査対象:日本能率協会総合研究所が保有する「モニターリサーチ・システム」
     (全国に居住する15歳から79歳の男女+同居する小・中学生の子〔子ども調査〕)
  • ・調査方法:郵送調査
  • ・回答者数:1,500名〔子ども調査200名前後〕
     ※性別・年代・エリアに基づき母集団人口構成比に準拠して回収〔子ども調査は準拠外〕
  • ・詳細URL:https://www.jmar.biz/report2/snack2023/

【調査結果1】

“おやつ習慣”は男性より女性が高く、女性30代は7割を超える

おやつに関連する習慣は、性別・年代によって異なる。全体で最も高い「食後にお茶やコーヒーを飲む」をみると、年代が上がるにつれて高まり男女ともに60代で7割を超え、女性70代は8割を超えて高い。「おやつを食べる習慣がある」は、男性と比べると女性の方が10ポイント以上高く、女性30代は7割を超えて高い。30代以外でも女性は、5割前後と全体的に高く、男性は10代を除いた年齢層で4割前後。「自分へのご褒美に、ちょっと贅沢な菓子やデザートを食べる」では、男性は10-30代が高く、女性は10-40代と年齢が比較的若い層が高い。他方で男性70代は1割を下回る。

Q. あなたにあてはまる習慣や行動は?(複数回答)

おやつ・間食に関する行動・習慣をまとめたグラフ

調査結果2】

おやつ1位は「くだもの」、2位「ポテトチップス」、3位「チョコスナック・チョコ菓子」

100を超える菓子・デザート・軽食の中で、よく食べられていた”おやつ”1位は「くだもの」、2位「ポテトチップス」、3位「チョコスナック・チョコ菓子」。1位の「くだもの」は7割を超え、2位と3位は5割台で続く。男女別でランキングをみると、女性は「カップ入りのアイスクリーム」が5割で4位に、男性は「ナッツ類」が4割で9位とやや高い。ランキング上位の顔ぶれはほぼ同様の傾向であった。

Q. あなたがここ1カ月の間に、家の内外を問わず、食べたことがあるものは?(複数回答)

1カ月の間に、家の内外を問わず、食べたことがあるおやつランキング
男女別のおやつランキング

【調査結果3】

10-30代が好むおやつジャンルは「チョコレート」「アイスクリーム」「スナック菓子」、高齢層は「くだもの」を好む

調査結果2で示した100を超える菓子・デザート・軽食をジャンル分けし、よく食べるジャンルを確認すると、上位7ジャンルは、「パン類」「チョコレート」「ヨーグルト」「くだもの」「アイスクリーム・シャーベット」「スナック菓子」「せんべい等米菓」という結果だった。上位7ジャンルを性年代別にみると、「チョコレート」「アイスクリーム・シャーベット」「スナック菓子」は男女ともに10-30代が高く、「くだもの」は、男性は40代以降・女性は50代以降と年齢が高い層に好まれている。「パン類」「ヨーグルト」は他のジャンルと比べると比較的どの年齢層にも食べられていた。

Q. あなたがよく食べるジャンルを5つお選びください。(5つまで回答)

おやつのよく食べるジャンルをまとめたグラフ

【調査結果4】

ボリュームは小さいながら、多くのおやつで「朝食時」に食べる傾向が増加

ジャンル別の「よく食べるおやつ」について喫食時間を確認したところ、19ジャンルのうち、8ジャンルにおいて「朝食時」が5ポイント以上増加していた。いずれも1割前後とボリュームとしては大きくないものの、「和生菓子」については10ポイント以上の増加を見せた。他方で、いわゆる”3時のおやつ”の時間帯にあたる「昼食と夕食の間」は19ジャンル中8ジャンルで5ポイント以上の減少が見られた。ただし、時間帯において「昼食と夕食の間」は依然として多くのジャンルにおいて高い割合を占める。

Q. よく食べるジャンルの商品をいつ食べることが多いですか。あてはまる時間帯をお答えください。(複数回答)

おやつのよく食べるジャンル別で食べる時間帯をまとめたグラフ
※その他デザートジャンルは、n数が僅少のため割愛

本レポートへのお問い合わせ
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日本能率協会総合研究所HP:https://www.jmar.biz/report2 

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この記事を書いた方

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